大阪での研修会に参加しました。
7月15日に大阪で近税正風会主催の夏の研修会があり、参加してきました。
第一部は、「丁寧を武器にした経営哲学」と題して、小山ロールで有名なパティシエ・エス・コヤマの小山進さんの講演でした。さすがは、成功されている方は考え方が違うと感動しました。一番心に残った言葉は「中途半端が一番悪い、自分が決めたことはとことんやる」というものでした。これからの仕事の姿勢に役立てていきたいと思います。
第二部は、「ゼロからの相続税申告の実務」と題して、神戸の相続税専門である近江税理士さんの講演でした。数多くの相続税申告をされている実績からご自分のノウハウを資料を使い説明をしていただきました。まず、一番に驚いたのが、関与した多くの申告のうち税務調査がある割合が全体の約8%いう少なさという点です。今回の研修を受けて、相続税の調査担当(税務署のOB)だった私が感じたことは、やはり税務署と同じ観点から分析等行い申告を作成していれば税務調査に来る割合が少ないということでした。税務調査を担当してきた私からすると、近江税理士さんは、相続税の申告に関与されている税理士のなかでも数少ない優秀な税理士だと思います。これから自分も元国税調査官の経験をフルに活かしてお客様のためにできるかぎり相続税申告等のお手伝いをしていきたいと思っています。当事務所の一番のセールスポイントが、「税務調査のノウハウを熟知していること」、「調査の実績にも自信があること」ですので、相続税申告等のご相談があれば、ぜひ中田昭二税理士事務所までご依頼ください。お待ちしております。